【投資の勉強】iDeCoの特徴と出口戦略

投資の勉強

※YouTubeで投資の勉強(まずは基礎)

※本記事の内容は参考動画の引用です

※印がブログ主のコメントになります

【今回の参考動画】

両学長 リベラルアーツ大学

第8回 iDeCoって結局お得?【お金の勉強 株式投資編】

https://www.youtube.com/watch?v=8jyyhsemfHQ

第29回 iDeCoで作った老後資金が退職時に暴落したらどうすればいい?

【お金の勉強 株式投資編】

https://www.youtube.com/watch?v=tWBreJI2KAM&t=0s

iDeCoの特徴

※若干ややこしいらしい

・iDeCo自体は(積立)NISAと同様ただの口座

・制限もあるがメリットもある

一般口座、特定口座、(積立)NISAとの比較表

特徴

・運用できる商品が限られる

・運用期間は60歳まで(受け取り方法によっては10年間延長可能)

・60歳以降に資産を受け取れる

⇒受け取り方は一括、年金、これらの組合せ

・年間投資上限額は職業や年金の種類で変わる

メリット

運用益に税金がかからない

投資費用が控除となる(会社員でも節税が出来る)

資産引き出し時の税制優遇

デメリット

60歳まで資産引き出しができない

⇒退職金や年金のような扱い

損益通算できない

⇒一般口座やNISA等と合算した損益で課税を計算できない

口座開設手数料や管理手数料がかかる

iDeCoの資産引き出し時のリスク

iDeCoの資産は60歳になるまで引き出しができない

もし受け取る直前に暴落したらどうすればいいのか

(前提)老後の資金として、60歳以降に資産の取り崩して生活費に充てる

⇒取り崩す時期も決まっているため株価暴落で資産が減少するとダメージとなる

 長期的に右肩上がりでもタイミングが悪いとダメージになる

 余剰資金を使った投資とは考え方が異なる

(老後世代のリスク)

・長生きリスク(老後の期間が分からない)

・思考力低下リスク(金融詐欺にあいやすい、運用能力の低下)

順序リスク(収益率の変動パターンの違いにより取り崩し後の資産額が大きく変動する)

iDeCoの引き出し時に考慮すべきリスク

3000万円の資産を150万円づつ取り崩した場合の例

ケース②のように受け取り時に暴落した場合、不利になる

よって

(結論)暴落で致命傷を負うポートフォリオを組んではいけない

⇒老後資金のための運用のため、リスクをできるだけ低くする必要がある

具体的には・・・

①年を取るごとに、債券(またはキャッシュ)の割合を増やす

⇒50歳を過ぎたあたりから、配分変更やスイッチングで債権を増やしていく

・配分変更  :毎月の掛け金で購入する商品の種類や配分を変更すること

・スイッチング:これまで積み立ててきた資産の商品構成を変更すること

②老後生活が始まったら、”定率”で取り崩す

・積立は定額で

⇒相場が高い時は少なく買って、安い時は多く買える(ドルコスト平均法)

・取り崩しは定率で

⇒相場が高い時に多く売って安い時に少なく売ることになる

 ドルコスト平均法に逆になり、順序リスク低減

iDeCoのような配当の出ない投資はどこかで売って利益確定が必要

⇒どこかで鶏を肉にして食べる投資

逆に高配当株投資はインカムゲインを得ることで利益確定となる

⇒産んでもらった卵を食べる投資

※高配当株投資については別途勉強予定

参考動画のご意見

・事業主であれば他の節税方法があるのでメリットは薄い

・逆に会社員には節税方法は少ないのでそこはメリットがある

・老後資金として運用する場合、リスクを考慮した出口戦略が必要

・老後リスクに対応できる高配当ポートフォリオの方が好み

※若い人は受け取れるまで年数があるのでその期間をどう考えるか

※本ブログ主は40代であり、60歳まで20年も無いので利用も有り

※しかし企業型DCの方もあるので両方は必要ないかもしれない

※企業型DCについても近日勉強予定

どのような投資が自分に合うか、状況に応じた判断が必要

まずはその判断をできるための知識を

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