【今回の参考動画】
両学長 リベラルアーツ大学
第22回 株ってなに?~株式会社と株式投資の仕組み~【お金の勉強 初級編 】
https://www.youtube.com/watch?v=qbPdID0vljM
株式会社の株とは何か?
株式会社とは?
株を発行している会社
株を購入するとどうなる?
発行された株を買うことで企業のオーナーになれる
・株を買う=企業に出資する
・株主=企業に出資している人=オーナー
⇒出資額が多い人が最も発言力が強い(筆頭株主)
株を購入したオーナーは会社を経営する人を決めることが出来る
・会社を経営する人=取締役
・取締役の代表=代表取締役=社長(社内の呼び方)
⇒会社を経営する取締役を選出し、企業の経営を任せる
⇒オーナー自身が経営者を兼ねる場合もある
大企業は株主が経営者に経営を任せて運営する形が多い
中小企業は株主が経営者を兼ねる形が多い
株はどこで買える?
東京証券取引所等の証券取引所で売買されている
実際には投資家は売買資格を持つ証券会社に依頼して株を代理購入してもらう
証券取引所:東証一部、東証二部、マザーズ等々
・株は最低単位が100株、最低数10万円から購入できる
どのような企業の株を買える?
証券取引所で認められた上場企業の株を買うことが出来る
⇒厳しい審査をクリアした企業のみが上場を認められる
大企業に多く、中小やベンチャーは非上場が多い
・株を買う=上場企業の所有権を買う
上場をしていることのメリット
・市場から資金調達が出来る(企業側メリット)
・信用度、知名度が上がる(企業側メリット)
・経営の透明性が上がる(市場側メリット)
株価はどのように決まる?
株の価格は売り手と買い手の需要と供給で決まる
需要と共有を決めるものは時価総額と将来性
時価総額
・1株1万円の株を1000株発行した場合、会社の時価総額は1000万円
・株価が3万円に上がったら時価総額は3000万円
将来性
投資家は以下の利益のいずれかを見込んで株を購入する
・キャピタルゲイン:売買した時の差益
⇒1万円で買って3万円で売れば2万円の利益
・インカムゲイン :株主配当による利益
⇒会社の利益によって配当が決まり、所有する株式の量によって貰える金額が決まる
100株持っていて、1株当たりの配当が10円であれば1000円もらえる
需要と供給
企業の将来性を見込んで株を買いたい人が沢山いればその分株価は上がる
逆に将来に利益が見込めず、売りたい人が買いたい人より多くなれば株価は下がる
株を買って、会社のオーナーになり、企業の利益に応じて配当を得ることが
投資家への第一歩
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